教育現場と生き物飼育
久しぶりの更新です。今のところ稚エビが生まれたり、グッピーの子供が大きくなったり、グッピーのメスが産仔中に死んだり、といろいろありました。 こういうバタバタした時にあってよかったな〜と思うのがプラケです。 グッピーの子供が生まれた時にとりあ…
秋が来ました。 実は秋は生き物が死にやすい季節です。 カブトムシやクワガタムシが死ぬというのは当たり前です。 ここで問題になるのはメダカや金魚など、ここで死ぬことが想定されていない生き物のことです。 夏の暑さで疲れて秋になると体力を使い果たし…
水槽にコケがつくことがあります。 ちなみに厳密にはコケではありません。ただアクアリウムの世界では「コケ」と言います。正しくは藻類と言います。 原因と対処法は色によって異なります。 例えば新学期になって飼い始めたとします。ろ過が立ち上がったころ…
魚を飼い始めて数週間、魚が次々に死ぬトラブルから解放される、もしくは魚が死ななかった、として、次に悩まされるのが水の濁りです。 うまくろ過が機能している水槽は、ガラスにいろいろ付着したりしますが、水自体は透明です。水の透明度がすっきりしない…
新学期に飼い始めたメダカなどが次々に死んでいく、ということはありませんか。 飼育を始めて間がないときに次々に死んでいくのには理由があります。それは水槽が立ち上がっていないからです。 具体的に言うと、アンモニア→亜硝酸→硝酸というサイクルが出来…
ここでメダカとしたのは、一番飼育するのに都合がいいからです。入手しやすい、飼いやすい、設備いらない、うまくすれば繁殖も見られる、特に保護しなければ爆発的に増えて殺処分しなければならないこともない、といいことづくめです。 実は中学受験でもあま…
教育の現場で動物飼育をするときの課題などを考察した論文を読んで考えたいと思います。 伊藤哲章・小林みゆき「動物飼育における保育者の認識に関する研究」(『日本科学教育学会研究報告』Vol.30 No.6,2016)を読んでみたいと思います。 要旨によれば、「…