保育・教育の現場での生き物飼育方法講座

京都生き物文化研究所ブログ−保育園・幼稚園など幼児教育の現場での生き物飼育に役立つ情報を提供します。

オートヒーター

秋です。

 

オートヒーターを入れました。

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「え、まだ暑いのに」という気もしますが、実際には「まだ暑い」からこそオートヒーターを入れる必要があります。

 


ラクラクオートヒーター55 [gex260218-9] [ジェックス]

 

 

今ぐらいならば、例えば日中少しくらい暑くても冷房を入れないことが多いかと思います。すると日中には結構水温が上がります。

 

しかしこの季節は日中暑くても夕方以降は急に温度が低下します。

 

例えば日中28度前後まで上がったとします。水温もそれに近い状態になるでしょう。ところが夜間の最低気温が20度前後だとします。温度差は8度。これが怖いのです。だから今頃はヒーターを入れておいた方がいいと思います。

 

建物の種類にもよります。鉄筋コンクリートでなおかつ日当たりがそれほどよくない部屋ならば意外とまだ大丈夫ですが、日中に高温になりやすい部屋はヒーターを検討した方がいいかもしれません。

 

金魚やメダカ用のヒーターもありますが、この季節には用なしです。だいたい20度とか23度の温度設定は厳冬用で、今問題なのは昼間に30度近くまで上がった温度と夜に20度近くまで下がる温度の温度差です。温度差を小さくするためのものなので、26度のオートヒーターが適しています。

 

で、20度のオートヒーターと26度のオートヒーターを買うともったいないです。それならば最初から温度調節可能なオートヒーターか、サーモスタットとヒーターのセットを買った方がいいのですが、プラケや小型水槽で飼う場合は26度のオートヒーターがやはり小型なのでいいかと思います。

 

個人的にはこれ(↓)がお勧めです。

 


エヴァリス プリセットオートヒーター10【送料区分:小型】

小さなプラケならばこれ(↑)でいけます。

もう少し大きくなるとこれ(↓)がいいかな、と思います。

 


エヴァリス プリセット オートヒーター 20 熱帯魚 水槽用 ヒーター 関東当日便