保育・教育の現場での生き物飼育方法講座

京都生き物文化研究所ブログ−保育園・幼稚園など幼児教育の現場での生き物飼育に役立つ情報を提供します。

グッピー水槽その後

1週間経ちました。

グッピー水槽のその後です。

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稚魚が産まれてました。プラケに隔離してあります。プラケは何個か持っておくと便利です。一匹ずつ産まれ、二匹確保できました。三匹目は逆子で尻尾が見えてましたが、外出して帰宅するとなくなってました。死産で、速攻親に食われたと考えられます。水草を浮かせてあるので、そこに逃げ込めば生き残れます。

確実に増やしたい場合は産卵ボックスというものが売ってますので、それを買うとよろしいかと。

 

で、現状です。

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この水の透明度が、立ち上がった印です。立ち上がっていない時との差を写真で示そうと思ったんですが、写真ではなかなかうまく表現できませんが、立ち上がった水槽はすっきりと透明な感じになります。立ち上がっていない水槽は少しどんよりした感じです。

ちなみに隣にあったハナビ水槽をたたんで、ハナビをこちらに入れました。流通名はミクロラスボラ・ハナビと言われますが、学名はDanio margaritatus(Rberts,2007)といい、ビルマミャンマー)の原産です。現在政情不安のせいか、原産地ではいなくなってしまったせいか、今ではブリードしか手に入りません。これもブリード物です。

一応先週の水槽を示しておきます。

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向きが違うとか、照明とかいろいろな要素がありますが、なんとなくわかっていただけたのではないか、と。

 

次回は水槽の立ち上げ方を見ていきます。